2007年1月16日 (火)

ロンドンの賃貸物件

確かにね、前々から賃貸物件には期待するなと色々な人から聞いていたけれど、気に入った物件を探すのがこんなに大変だとは思わなかった。どれもこれも帯に短しタスキに長し。短期間と割り切って学校の近くで探してはいるのだが、んー賃貸物件ってこんなもんなのかしらね。

ロンドンに戻って来て10日間。どちらかと言うと衝動的とも言えてしまう子持ち逆戻りは結構周りをビックリさせているみたい。でも、でも、でも。考えてみよう。上の子供の受験が1月に3校。上手くいったら2月に面接。もしどこかに受かったら9月に入学。バハレーンとロンドンとを何回も往復するのは経済的ではない。プラス上手くいったら9月にはこっち。だったらそれが少し早まったと考えればそんなに問題でもないでしょ。あー、そうね。ダンナね。でも彼は私がどこにいたって出張出張であんまし家にいないし、それにバハレーンだと友達がいる分余計に外出が多くなってロンドンにいた時より顔見ない気もするし。どっちにしろ、彼の仕事はロンドンを行ったり来たりする訳だから、恐らく毎月ロンドンに来ると思うし。なら、そこら辺の日本人達がやってる事私もやってみようかなと。子供の教育の為にダンナは単身赴任。

とりあえず、子供の受験、2校は終わり。結果はあんまり考えたくない...。終わった直後に、どうだった、って聞いたって、忘れちゃった、の一言。...私はこんな言葉を聞くためになけなしの金を注ぎ込み身を削ってロンドンくんだりまで帰って来たんじゃないのよ!と子供に言ったって、あのサルには何の事だか分からない。自分が疲れるだけだから、もう何も言わない。とりあえずストレスの原因が一個減ったと考えよう。

さて、本番の部屋探し。自分の愛するフラットはテナントが入ってしまっているので、そこには帰れない。だからどこか探さなければ。どうせ賃貸なら送り迎えが楽な学校の近くにしよう。

子供が通う学校はセントジョンズウッドにある。日本で言ったらどの辺りかなあ、田園調布とかかな、とにかく高級住宅地だ。大きな家が立ち並びベンツやBMW、ジャガー等があちこちに止まっている。小さなハイストリートには大きなジュエリーを付けハイセンスなスーツを着た年配の女性やらカジュアルなのに全てがブランド物をまとっているティーンエイジ達がカフェで寛ぐ。ちょっと年代が上の人用って街だが、日本人達にも人気の場所だ。とは言え、ここら辺を歩く時には家の中にいるような格好でいてはいけない。メイドと間違えられる。だから日本人達の結構必至に化粧をしまくりいい服を身につけて歩いている。ような気がする。そんな事はともかく、学校は有名なアビーロードの交差点のすぐ近く。私は毎日あそこを通って子供達を学校に連れて行く。いっつも観光客があの横断歩道で写真を撮りたがるので渋滞する場所。今、離婚問題で大騒ぎ中のポールマッカートニーが見れるかもしれない(!)アビースタジオもすぐ近く。スタジオの壁にはファンらの落書きがびっしりとされているのだが、あれは定期的に真っ白に塗り直される。皆知ってて落書きしてるのかなあ。

本題に戻る。そう、部屋探し。学校の近くで2ベッド(最低でも)と思って探し始めたが、これが本当に難題。大体休日明けで物件も少ない。不動産屋に電話をしたってこっちの情報だけ収集して、連絡待ち。それでも、一軒見つけた。3ベッド、共同庭。学校の斜め前。いいじゃない!見に行こう。すぐに連絡を取って見に行く。本当に学校の目の前だった。斜め前。とっても静かな70年代の赤レンガのビル。すごい!これなら子供達勝手に学校に行ける!私が送り迎えする事ない!でも、ちょっと静かすぎるような。

不動産屋と一緒に中に入る。ちょっと古くさいかな。聞いたところ、元公団。あーそんな感じかも。でも中は?今改装中。いいじゃない、じゃ入る時にはきれいになってるって事よね。入って右に主寝室。まあまあのサイズ。あ、でも洋服タンスがないね〜。左にはトイレとバスルーム。んー、ちょっと古いかなあ。これを新しくすればいいのに。その奥に小さい部屋。そうね、これはシングルベッド用だね。廊下を行くと主寝室の隣にリビングルーム。左にキッチン。これは今リフォームの真っ最中。でその向こうに2番目の部屋。ふうん、ここは子供達ようかな。とにかく改装中だからあちこちに色々な物が置いてあって見た目は良くなかったけど、でもまあまあの広さ、それに学校にこれだけ近いなら、元公団だって悪くない。オーケー、借ります。

ここまでは良かった。大家さんもオーケーしてくれて、一息ついたところで、何の家具を入れないといけないのか、もう一度見に行く事にした。これがまずった。子供達の学校の帰りに寄った。新しい所で子供達が大はしゃぎ。まずい事にその時大家の両親が改装の状況を見に来ていた。大体こっちの老人は子供が嫌い。特に元気な子供達なんて、お願いだからあっちに行って、のノリ。話の続きは想像に難くない。その通り。あんな行儀の悪い子供達には部屋は貸せないとなり、その場所はおじゃん。ガ〜ン!もう部屋決まったと思って一息ついていたのに!確かにうちの子達元気が良いけれど、特別行儀が悪いとは思いませんが。子供でじい〜っと静かにしている子がいたらその子は具合が悪いのよ。ま、そんな事言ったってどうしようもない。とにかく部屋がない事には家無し子になってしまう。大変!

それから不動産屋かけまくり。大体このホテル1月末までしか取っていない。それまでに契約済ませて入居せねば。(続きは明日)

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